プライムデリカ

安全・安心・新鮮を追求した都市型野菜工場

ConceptSagamihara Vegetable Plant
コンセプト

都市型野菜⼯場

プライムデリカは、セブン・イレブン向け中⾷を製造する過程で、安全・安⼼な野菜を安定供給できる⽅法はないかと考えました。従来の野菜では天候による⽣育状況のばらつき、産地から⼯場までの距離などの課題がありました。今回SVPを製造⼯場に併設して作ることで、⽣産から製造までをスムーズに無駄なく⾏う事で、お客様へより安全・安⼼な商品をお届けいたします。

Vegetable⽣産野菜

SVPは完全閉鎖型野菜⼯場として、年間を通じて
「安全」で「安⼼」に⾷べられる野菜の⽣産を⾏っています。

  • Frill Iceフリルアイス

  • Innovation
    Red Glass
    イノベーション
    レッドグラス

  • Bimittuce美味タス

SVPで⽣産される野菜の特徴

市販の野菜 SVPの野菜
Check 異物の選別、
除去が必要
⾍などの異物混⼊が
極めて少ない
Safety 農薬を
使⽤する事もある
⾍や病気の⼼配がなく
無農薬栽培が可能
Foodloss ⾮可⾷部分の除去に
よるフードロス
外葉の除去が
少量で済み、
歩留りが向上する
Quality 天候不順などで品質が
安定しない
天候に左右されず
⾼品質かつ
安定した供給が可能

Safety⾃動化による安全への取り組み

SVPでは、野菜の⽣産⼯程において安全性を⾼めるため、
⾃動化の取り組み・研究を⾏っております。

  • 1播種種まき

  • 2育苗芽出し

  • 3移植植え替え

  • 4定植2回⽬の植え替え

  • 5収穫

  • 6搬送

収穫した野菜を低温管理された
状態で
外気に触れることなく隣
の⾷品⼯場へ搬⼊

Collaboration安全・安⼼な野菜栽培を
⽬指した産学連携

当社は2013年に⽟川⼤学と産学連携を決定し、
LEDを光源とした⾼品質野菜の共同研究を⾏っています。
LEDの波⻑をコントロールすることでビタミンC総量を増加させたレタスを開発し、
露地では達成不可能な野菜の
⾼機能化を実現しました。

産地直送の製品を
店舗へ供給

LEDを光源とした
⾼品質野菜のノウハウ

セブン・イレブン

プライムデリカ

⽟川⼤学

販売データの活⽤

中⾷産業向け品質の
LED野菜栽培

2014年度研究テーマ
野菜とLEDの関係について

リーフレタスをはじめとする葉物野菜を対象に、
各野菜の光に対する反応を調査した。
光は様々なLEDを使用し、色の違いによる生育の違いを試験した。
また、野菜の栽培密度の試験も行い、野菜ごとに必要な栽培面積の検討も行った。

2015年度研究テーマ
野菜の品種特性について

前年度の研究結果を基に、更に発展させた試験を行った。
野菜の品種と光の色の関係だけでなく、温度や湿度、光の強さや時間などの「栽培環境」にも着目し、細かな栽培条件の検討に着手した。
また、自社で栽培すべき野菜の品質について、自社基準の設定にも着手し始めた。

2016年度研究テーマ
自社品質基準設定および
衛生管理手法検証

自社試験プラント建設。これまでの研究の結果を総括し、味、見た目、重量、栄養成分などをを総合的に判断し、自社品質基準を設定。
また、野菜の機能性付加に関する研究を行い、栄養価(ビタミンC)に優れた野菜の作出を検討した。
更に、野菜を衛生的に生産するために必要な管理項目の抽出および管理手法を検討した。

2017年度研究テーマ
野菜自動生産システムの
検証

自社試験プラントにて抽出した栽培環境および衛生管理の要件のシステム化に着手。
各栽培工程の自動化技術の検証や衛生管理の要件を満たす為の取扱い工程の構築を行った。
また、野菜工場建設に向けた設計を本格的に開始した。

2018年度研究テーマ
野菜工場建設

2018年8月21日に建屋竣工。野菜自動生産システムの組み立てを終えた後、同年10月より試験稼働開始。現在に至る。

Noticeお知らせ

  • 2020年8月17日

    ASIAGAPの認証を取得しました。

    Sagamihara Vegetable PlantはASIAGAPよりGAP認証を取得しました。ASIAGAPは、GFSI(Global Food Safty Initiative)から承認を受けたGAP認証制度です。

Accessアクセス

神奈川県相模原市南区当麻3605
TEL:042-777-1555 / FAX:042-777-1888